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桜島と椿油

2011/03/31

桜島と椿の歴史についてご紹介いたします。

歴史

世界有数の活火山である桜島。
今からおよそ30年前、桜島の南岳の噴火活動が活発になり、降灰や火山性ガスによって農作物に甚大な被害をもたらしてきました。その対策として、1980年代から自治体が桜島の環境に適するヤブ椿の苗を配布し、農家の方々は防風林代わりに畑の周りを囲むようにして苗を植えました。

桜島には昔からヤブツバキが自生し、油が搾られていましたが、配布事業によって6万本以上の苗が新たに植えられ、さらにヤブツバキの本数が増えました。
配布事業の時の苗は、現在樹齢20〜30年で元気の盛り。椿油の原料となる種子を大量に収獲することができます。

NPO法人桜島ミュージアムの取り組み

鹿児島県は、東京都、長崎県に次ぐ椿油の産地で、鹿児島県で生産される椿油の約7割は桜島産です。
このように、桜島産椿油の生産量はとても多いのですが、残念ながらほとんど知られていません。
桜島では長い間、農家の方々が収獲した種をそれぞれ製油所で搾油してもらい自家消費していたため、ほとんど市場に出回っていなかったのです。
そこで、NPO法人桜島ミュージアムでは、桜島の隠れた特産品である椿油をより多くの方々に知っていただくために、2009年から椿油のブランド化事業に取り組みはじめました。
弊社で取り扱っている椿油は、島内の農家の方々が収獲したヤブツバキの種のみを搾っていますので、生産者の顔が見える商品として安心してお使いいただけます。
桜島の椿油は昔ながらの製法で搾られており、きれいな黄金色と甘い香りが特徴です。
また、新しく低温圧搾法による椿油も開発中で、ほぼ無色で匂いもほとんどなく、肌への浸透が早い、高品質の製品が出来上がりつつあります。

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