『桜島の椿油』は、独自の製法により、その黄金色に輝く色合いと甘く香ばしい香りを実現。また製油には、桜島産のヤブツバキの種のみを使用。生産者の顔が見える商品として安心してお使いいただけます♪
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2011/03/31
椿油は、ヤブツバキ(学名:Camellia japonica)の種を搾って得られます。 ヤブツバキは日本固有の品種で、北海道を除く日本のほぼ全域で自生しています。
私達日本人は、はるか昔から食用や薬用、髪や肌のお手入れ用として、また灯などの燃料や鉄製品の錆止め、木製品の乾燥によるひび割れ止めなど、様々な用途に椿油を使ってきました。
桜島と椿の歴史についてご紹介いたします。
世界有数の活火山である桜島。 今からおよそ30年前、桜島の南岳の噴火活動が活発になり、降灰や火山性ガスによって農作物に甚大な被害をもたらしてきました。その対策として、1980年代から自治体が桜島の環境に適するヤブ椿の苗を配布し、農家の方々は防風林代わりに畑の周りを囲むようにして苗を植えました。
今のように薬や化粧品がない時代、厳しい環境の火山地帯に暮らす女性の美しさを守ってきたのが、椿油。 時が経った今でも、椿の実は地元の人々の手によって、ひとつひとつ拾われ、地元の工場で搾られています。 桜島で長く「生活改善グループ」のリーダーとして、椿油の普及活動をされてきたオシナおばあちゃんは、椿油使いの名人。85才とは思えない、つやつや肌の持ち主です。
桜島の椿油ができるまでの過程をご紹介いたします。
桜島の椿油を販売・運営している桜島ミュージアムについてのご案内です。
桜島ミュージアムは、桜島全体を博物館ととらえ、桜島の自然・歴史・文化の調査・保存・展示活動を行い、また火山や防災の教育普及や啓蒙活動につとめています。
また、世界的にも有名な活火山である桜島の自然や文化を守り、その環境を観光や教育に活かすことです。またこれらの活動を通して桜島地域の活性化を目指しています。
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